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カテゴリ:キットメーカー別 > Triplenuts

ブラジル空軍のグロスター・ミーティアF.8です。
1/144 Brasilian Air Force Gloster Meteor F.8

完成しました。

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第二次大戦後にP-47Dサンダーボルト等を運用していたブラジル空軍が戦闘機のジェット化に伴い導入されました。
F-54EやF-86等は高価でアメリカも先進的な戦闘機をラテンアメリカ諸国へ売る気はなかったようで、代わりに導入されたのがミーティアらしいです。

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キットはTriplenuts、デカールはPhoenix Decals製です。

F.8型はミーティアの中でも決定版といわれるようなタイプで、エフトイズのF.1型とは尾翼の形状が異なっています。
エンジン内部が再現されている素晴らしいキットで、左右両方ともエンジンカウルを外すことができます。

増槽と武装も付属していましたがエンジン内部を強調したかったので余計な物はぶら下げずにクリーンな形態にしました。

米海軍のF3H-2デモンです。
1/144 U.S.Navy F3H-2 Daemon.

完成しました。

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米海軍で運用された艦上ジェット戦闘機で、運用初期はエンジントラブルで事故が相次いだため「未亡人製造機」などと呼ばれたこともありましたが、エンジンをJ71に換装した後は安定したそうです。
機体設計は後のF-4ファントムIIに受け継がれていることは有名ですね。

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キット、デカールはTriplenuts製です。
3Dプリント製ですが薄い主翼にも反りがなく素晴らしい品質でした。
給油プローブの位置は選択できたので上げてあります。
特徴的な胴体下の増槽も2本付属しています。
兵装はキットには付属していなかったため取り付けていませんが、他キットからスパローミサイル等を流用するとよかったかもしれません。
直近で作ったキットにスパローはなかったので、ランナーの山から探し出すしかないか。

スペイン空軍 Mirage F1 "TigerMeet 2009"

スペイン空軍のミラージュF1タイガーミート2009塗装機です。
1/144 Spanish AirForce Mirage F1 "Tiger Meet 2009".

完成しました。

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スペイン空軍はF-4やF/A-18など米国機の比率が高いですが、隣国フランスとの関係なのかミラージュシリーズではF1のみですが運用されていました。
タイガーミート塗装機というと全面トラ柄のド派手な機体が多いですが、この機体はロービジな塗装です。
ですが、ロービジながらも派手さも併せ持つ素敵な塗装です。

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キットはTriplenuts製の3Dプリンタ製です。
1/144ではクラウン以来発売されてこなかったミラージュF1が高精細な3Dプリンタ製でキット化されたのは嬉しいです。
実はこのTriplenutsのミラージュF1は複座型も同じく発売されて購入してあるので、そちらは1/144初なので作るのが楽しみですね。

イラン空軍のMiG-29です。
1/144 Islamic Republic of Iran AirForce MiG-29.

完成しました。

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イランでは1990年代から初期型であるMiG-29A/UBが配備されました。
イランではF-4やF-14等の米国機も配備されていますが、革命後の禁輸措置で部品が入手できなくなったため、MiG-29の方が稼働率が高いようです。

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キットはTriplenuts、デカールはKMA Modeller製です。
初めて使用するデカールでしたが、発色等問題なしでした。

イランのMiG-29は空と砂漠地帯を合わせたような独特な迷彩色を作りたかったので、完成させられて嬉しいです。
砂嵐舞う空というイランの印象に合致した迷彩が他の国のMiG-29には無くてカッコいいです。

ロシア海軍のYak-141 "フリースタイル"です。
1/144 Russian Navy Yak-141 "Freestyle".

完成しました。

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Yak-141は世界で最初の実用型超音速VTOL機となることが期待されていましたが、ソ連の崩壊により開発の中断を余儀なくされ、計画は中止されてしまいました。

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後方のエンジンノズルが下向きに可変させ、前方のリフトファン2基を動作させることによって垂直離着陸ができます。
このあたりのエンジン構成はF-35Bにも似ており、前方のリフトファン2基は垂直方向専用なので水平飛行時にはデッドウェイトとなるのが欠点ですが、エンジン推力が高いためF-35Bと比べても空虚重量が軽量であったそうです。

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F-35Bは可変ノズル技術をヤコブレフからパテントを取得して開発したとされる資料もあり(真偽は不明ですが)、少なからずF-35Bに影響を与えていることは確かなのかもしれませんね。

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