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アルジェリア空軍 Su-24MKフェンサー
アルジェリア空軍のSu-24MKフェンサーです。
1/144 Algerian AirForce Su-24MK Fencer.
SU-24MKはSu-24M「フェンサーD」の輸出仕様になります。
アルジェリアでは30機程度配備されており、一部はアップグレードされた機体もあるようです。
垂直尾翼に何も絵柄等が無いのが味気ないですが、旧ソ連機を運用している国にはよくあることです。
キットエフトイズ製で、ウイングキットコレクションVS16にF-111と共にラインナップされています。
アーモリーの1/144 Su-24が発売された当時はインジェクションキットが無かった中では画期的でしたが、組立に難ありだったのでエフトイズから発売してくれたのは嬉しいです。
ただし、レドームパーツのランナーに繋がる位置が悪いためゲート跡が残るためリペイントが必要です。
可変翼は可動させられます。アーモリーのキットは可動しないので、ここも優れている点です。
デカールもキット付属のを使用しましたが、他にも各種マイナー空軍がラインナップされてるのでどんどん増やしていきたいです。
台湾空軍 MIRAGE2000"幻象戰機服役20周年"
台湾空軍のミラージュ2000"幻象戰機服役20周年"です。
1/144 Taiwan AirForce MIRAGE2000"20th Anniversary".
完成しました。
台湾はミラージュ2000-5を1997年から導入開始し、その20周年を記念した塗装です。
対地攻撃能力はなく対空任務専用になっているようです。また国土が狭いことから空中給油機能も必要ないのか除去されています。
もともと高価なミラージュ2000ですが、台湾空軍の購入価格はフランス空軍向けの2倍近くで購入したという話もあり、その後に李登輝前総統を巻き込んだ一大スキャンダルにまで発展したそうです。
キットはエフトイズ製で、インテークパーツと胴体の隙間が少し気になります。
吊るし物はセンタータンクと主翼の空対空ミサイルです。
デカールはワンドDスタジオ製です。
発色も良く貼り易いデカールでした。1/48と1/78と同じデザインを兼用しているので1/144にはない複座型用も収録されています。
1/144のミラージュ2000はエレールかエフトイズの2キットのみで両方とも今では入手難なのが残念です。
数あるデルタ翼機のなかでもフランス感溢れる洗練されたデザインで好きなのでもっとたくさん作りたいのですが・・・。
カナダ軍 CH-149 コルモラント
カナダ軍のCH-149コルモラントです。
1/144 Canadian Forces CH-149 Cormorant.
完成しました。
CH-149はアグスタ・ウェストランドAW-101のカナダ版救難ヘリコプターです。
導入を決定するも政権交代によりキャンセルされ違約金を払いながらも最終的には再導入されたという紆余曲折があったようです。
政治的に翻弄されてしまった少し可哀そうな機体ですが、私は黄と赤で派手な塗装なので各国のAW101の中で一番好きです。
キットはエフトイズの海自EH-101で、タンクリサイクラーズのコンバージョンキットを使ってCH-149に改造しました。
後から追加したレジン製の側窓が、元キットのクリアパーツを比べて透明度が低かったのでもう少し綺麗に磨いておけばよかったです。
右側にはフライトレコーダーとホイストを追加しています。
メインローターのブレードも元はライトグレー一色だったのでダークグレーにリペイントしています。
全体的に凸リベットが目立ってスジ彫りもはっきりしているのでスミ入れは不要と判断して施しませんでした。
スイス空軍 EC635
スイス空軍のEC635です。
1/144 Swiss AirForce EC635.
エフトイズ ヘリボーンコレクション6にラインナップされているエアバス・ヘリコプターズの双発小型ヘリコプターです。
EC135として2種類(ドクターヘリ、警察ヘリ)あり、このスイス空軍仕様だけ軍用型なのでEC635という名称になります。
軍用機好きなので民間型だけでなくスイス空軍仕様がラインナップされているのは嬉しいです。
さらにヘリボーンコレクション6は他にMi-24A、OH-1がラインナップされており、今回のEC135/635と並んですべて1/144初の機体だったのも嬉しかったですね。